2015年9月22日火曜日

レザーのマリントートバッグ 全てをブラックに変更したオーダー品





革と糸、すべてを黒でと こだわった物です


サイズも縦横+3センチで、通常よりも
ほんの少し大きくなっております










作業をしていると 窓から入ってくる風が
気持ちいい季節です










小さい所ですが、タグも黒にさせていただきました










持った時に 手のあたりが良くなるよう
この状態から、厚い革を2本まとめるように革を巻いて縫います
















ご所望どおり 中ポケットも付けております










14×20×3の本が1冊

文庫本が1冊

それに長財布を入れてみました










まだまだ鞄には余裕があります


縦横を ほんの3センチばかり大きくしただけなのに
もともと底マチが広いので、思っている以上に収納
できる大きさに仕上がりました










サイズ変更をするあたって、
ずいぶんと大きくする場合は
耐久性を考えて持ち手の取り付け方を
変えたりしております









2015年9月17日木曜日

キャンプで椅子を使おう  カーミットチェア/Kermit Chair交換用レザーファブリックの制作





1年を通してキャンプをするには気持ちのいい
2回目の季節がきました




物も情報も溢れた中で 当たり前のように暮らして
いると、頭の中までごちゃごちゃしてきて
ふと気づいたとき、自分の人生なのに本当のところ
いったい何をしたいのか

”本当のところ” が分かりかけた時に
わからなくなる毎日に戻っていく、
それだけで 毎日がいっぱいになってしまいます




それなのに 不思議と、自然の多い場所に行くと
心も頭も目玉も呼吸も開いていく

そして 一緒にいる人たちの多くが 同じように
感じている とわかる度に、
人間には自然が一番なのだ と信じてやみません






カーミットチェアは 分解して持ち運びの出来る
椅子です

コンパクトになるから 座り心地もそこそこかと
思われますが、とてもくつろげる代物です










この椅子と出会った時から 長く使っていたい
道具だなと思ったので、付属のファブリックが
破けてしまう前に 取り外しの出来る座面と
背面を革で作りました







よろしければどうぞ








2015年9月16日水曜日

本体刻印 ネイビー×青糸 特注品のL字ファスナー長財布の制作 2





試作で問題がなかったので、ようやくここから
本チャンの革を裁断し お財布の形にしていきます










それぞれのパーツを合わせて 穴あけしたり、
ミシンで縫ったり手で縫ったりしていきます










ファスナーを縫って
最後にマチを合わせます










革はハリがあって程よい厚みがあるので
自立します(これに意味はありません)










上品な紺の革に青の手縫い糸が映えて美しかったです










ファスナーを開けて右上の角に本体刻印を
こそっと お入れしております


ふとしたときに自分だけが見えるのがいいんです










1枚ずつ入れる 横に2枚×2段のカード入れと比べて、
出し入れするときに カードの角がファスナーに
引っかかりません

これだけで 一日に何回か起こるストレスから
解放される方もいらっしゃいます




あ、でも、まとめて入れてあるカードから
1枚を探すのが苦手な方は 1枚ずつの収納が
良いと思います


誰がなんと言おうと、ご自分で 使い易いと
思った形がいいですよ










2015年9月13日日曜日

本体刻印 ネイビー×青糸 特注品のL字ファスナー長財布の制作 1




少し前に 特注のオーダーを頂いていた形が仕上がりました

L字にファスナーが開く長財布の 特別注文、略して特注です





通常の物は カードが横に2枚並んで入るように
なっているので 横19.5センチと広めなのですが、
今回は 1枚1枚収納するのではなく まとめて入れます

そのおかげで 横幅18センチになりました


この1.5センチの差は 手や持つ事だったりポケットに
入れる事だったり、使っている仕草を思い描くと とても
取り回しのいい小ささに仕上がっております






まず 1アクションで小銭が取り出せるよう
小銭入れのファスナーを無くします

これで レジ前で もたつかなくなります

ガバッとL字に開くファスナーが無くなった代わりに
小銭マチの必要性を試してみます

考えるだけで使い易い形にできるのなら
それでいいのですが、実際に形になった物を
手に取って見たいので ひとまず作ってみます



















これは試作用の床革です





1枚ずつ入れる 横に2枚×2段の仕切りをなくして、
まとめて入れる1部屋にしております

下の写真、
一番上の部屋にカードを3枚
真ん中の小銭の両脇に1枚ずつ
一番手前の部屋に3枚の 合計8枚です










試作の際、横幅17.5センチと きわきわを攻めすぎて 
ファスナーで1万円札の角を切ってしまったので、
横18センチになりました










そして カードの多い方は こう↓やっても使えます










実際に しばらく自分で使ってみて、問題が
無ければ 本チャンの革で作っていきます










つづく









2015年9月1日火曜日

ネイビー革、紺糸、青の手縫いのコの字ファスナー長財布 オーダー分制作




引き続き、コの字に開く ファスナーの長財布です


糸色変更のオーダーです









この方も、紺糸に紺の手縫いがご希望でした


メーカーが製造していない旨をお伝えすると共に、
先日 違う方と糸の組み合わせをやり取りしたときに
わかりやすいかと思い 端革で作った見本帳?なるものを
ご覧いただいて ミシン紺糸と青の手縫い糸で制作
させていただく事になりました













右 真ん中より少し上に写っている、白と赤の物

口が極細のボンドです

以前の職場で、※1小物をとても上手に作る後輩が
会社支給品では飽き足らず 自分で見つけてきて
使っていた物です

※1
小物って、鞄のような大きいものと比べると難しいのです。製品を手にしたときに、目玉や顔を動かさなくとも全てが視界に入ってくるので 作りに繊細さが問われます。




ミシンで縫ったあと ライターで糸処理をしたあとに 
ボンドを入れるのですが、ドバッと出るとですね、
手間がかかってですね


この後輩ボンドは 少ししか出ないので、
とても使い易いのです

うっかりキャップを開けっ放しにしておくと
詰まってしまうので〈けがき〉と呼ばれる先の
尖った道具で 詰まりを解消します


このボンド、地元のマックスバリューで買ったそうです(笑)




ある日突然、ボンドをプレゼントしてくれて
ありがとう後輩よ!

そして いつも暴君なわたくしと仕事を
してくれて ありがとう!!










さて 

やっぱり 手縫いの青が綺麗で目を惹きます

ネイビーに映えます










男性が好きそうな色味です



先日 大阪の方とやり取りをしていて
大阪時代をふと思い出したのですが、
なぜか 大阪の方は、2色使いのツートンを
好まれる方が 多かったように感じております

たまたまでしょうか





それに似た感じで、
男性は こういう綺麗な青を使った物を
好まれる方が多いです

これも たまたまでしょうか













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最近、特に感じているのですが

”作って 誰かに売って貰う” 事よりも

”直接 やり取りをして作る” のが楽しく思います





ブログだから ときれいごとを言うつもりは
ありませんが、
やり取りをしていて 気持ちの良いと感じる方たちに
恵まれており〼